安心の防水保証
保証書、保証期間、免責事項に関して
保証書の発行
建築主が直接当社と防水工事を契約した場合のみに発行されます
防水施工保証と防水材料保証に関し、それぞれ当社と防水材料メーカーの共同保証書が建築主宛に発行されます。
防水保証期間 (引渡し日より)
防水種別 | 施工部位 | 建物用途 | 新築工事の場合 | 改修工事の場合 |
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メンブレン防水 | 屋根・外壁 | 住宅/非住宅 | 10年間 | 最大10年間 |
地下外壁 | 住宅/非住宅 | 保証対象外 | 保証対象外 | |
屋内 | 住宅/非住宅 | 保証対象外 | 保証対象外 | |
シーリング防水 | 屋根・外壁 | 住宅/非住宅 | 保証対象外 | 保証対象外 |
屋内 | 住宅/非住宅 | 保証対象外 | 保証対象外 |
※1.メンブレン防水とはアスファルト防水・改質アスファルト防水・シート防水・塗膜防水を用いて行う面状の防水のこと。
※2.線状に施工するような部分的なメンブレン防水は、保証の対象外となります。
※3.露出塗膜防水による駐車場工法は保証の対象外となります。
※4.シーリング防水における保証はノンワーキング目地が対象となります。
※5.住宅におけるシーリング防水10 年間は、品確法規定による対応となります。
免責事項
1. 施工及び材料以外の原因によって漏水が発生した場合
- 天災地変、その他予測できない不可抗力(火災・爆発・飛来物・地盤の変動等)が発生した場合
- 建物構造上の欠陥、躯体素地に起因して発生した場合
- 施工部位以外が発生原因の場合
- 人為的、故意又は不注意による防水層損傷に起因する場合
- 防水層を新たに貫通させるような作業、機会機器の設置を行った場合
- 通常清掃(6ヶ月)及びおおむね4年毎のトップコートの再塗装等のメンテナンス等、防水機能の維持を管理者側が著しく怠った場合
2. 保証内容対象外の項目
- 防水層の自然劣化現象
- 防水層の膨れ・シワ・水たまり
- 仕上げ保護素材の変色及び磨耗
- 既存防水範囲及び周辺の汚染
保証の内容に関して
保証の内容
1. 保証内容
防水工事の施工不良または、材料の不良に起因する室内への漏水現象に対して保証いたします。
2. 保証対象者
保証書の差入先が保証対象者となります。
3. 保証対象部位
当社が施工したことが明確である防水層の部位が対象になります。
4. 保証の方法
防水機能を回復させるための防水層の補修工事を行います。
防水層の劣化とは
屋根やベランダ、バルコニーの防水層がどの程度劣化しているのか?
劣化状況を把握しておくことも重要です。
防水層といっても色々な工法があるため、屋根の防水層の仕上げ面ごとに自己診断をしてみましょう。
詳しくは、各仕上げ面ごとのチェックリストを参考にしてください。
代表的な防水工法(全景)
アスファルト防水保護工法
アスファルトを浸透・被覆した有機天然繊維製のフェルトやルーフィングを溶融アスファルトにより下地に接着積層し防水層を形成した後、コンクリートやモルタルを表面に打設し防水層を保護する工法です。
アスファルト防水露出工法
アスファルトを浸透・被覆した有機天然繊維製のフェルトやルーフィングを溶融アスファルトにより下地に接着積層して防水層を形成し、保護塗料などにより紫外線から防水層を保護する工法です。
シート防水
加硫ゴムシートや塩ビシートを接着材、または取付固定金物により下地に接着、固定する工法です。加硫ゴムシート防水では専用の保護塗料(トップコート)を塗布して仕上げます。
塗膜防水
液状のウレタン樹脂やアクリル樹脂などの高分子材料を下地に塗布固着し、防水層を形成する工法です。紫外線からの保護や滑り防止などの目的に応じて専用の保護塗料(トップコート)を塗布して仕上げます。
ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい!